亡くなりました。68才です。
選手生活の後半は主に
「マイク・パフォーマンス」が人気で
あのしわがれた声でジャイアント馬場選手に
向かって「アニキー!」と叫びはじめると
会場がドッと沸いたのを思い出します。
ジャイアント馬場 王道伝説
当時、全盛期の全日本プロレスは
「明るく楽しく激しいプロレス」がテーマで
「激しい」方を昨年亡くなった三沢選手を中心に
川田選手、小橋選手などの四天王や
ハンセン・ブローディなど強豪外人が担っていました。
木村さんは馬場選手や永源遥選手などとともに
「明るく、楽しい」部分を担当していたわけです。
晩年はこのように「楽しい」マイク・パフォーマンスを
ファンに提供してくれていましたが、
もともと全盛時はストロングファイターとして
君臨していました。馬場・猪木の2大巨頭を追いかけ
国際プロレスのエースとして活躍、
金網デスマッチや猪木との死闘も繰り広げています。
「伝説の国際プロレス」1969-1974 DVD BOX
「力道山」を彷彿とさせる黒いロングタイツ、
人間的にはやさしく、プロレスのクオリティには厳しい。
まさに「昭和の名選手」のひとりでありました。
また「良き昭和のプロレス」の灯が
ひとつ消えました。
心からご冥福をお祈りいたします。
新日本プロレス創立35周年記念 熾烈!!軍団対抗戦録